AGA治療薬によって起こった副作用と現在

私は、様々な育毛法を試してきましたが、本腰を入れてAGA対策を始めたのは30代中盤に入ってからです。
最初は、AGA治療薬(当時はプロペシアのジェネリック)の服用から開始しました。
それにはまず、副作用のリスクを覚悟する必要がありました。
フィナステリド製剤を服用することにより危惧される副作用・・・。
ネットで流れる情報に翻弄されつつも、私は一日一錠(1mg)の服用を続けました。
当初予期していたことは、「初期脱毛」という初期症状。
全ての人に起こるわけではありませんが、私は初期脱毛に見舞われた一人です。
それまでも、頭髪の抜けが目に見えて多かった時期もあったのですが、それが再発したかと思えるほどの脱毛ぶりでした。
シャンプーの泡に混じっている髪の毛が、どう見ても通常より本数が多いように感じられ、落ち込んだことをよく覚えております。
服用1週間~1ヵ月半ほどの間それは続いたので、私はその間ビクビクしながら過ごしました。
また、起こった副作用はそれだけではありませんでした。
初期脱毛より早いか、性欲の減退を感じ、(パートナーはいないのですが)10日以上性欲処理を行わないことなど当たり前の状態になりました。
それは、半年以上の期間続きました(その後、正常に戻りました)。
そんなことを体験しつつ、プロペシアのジェネリックを1年間ほど服用。
厚生労働省にデュタステリド製剤(アボルブやザガーロ)が認可されると、それに切り替え、現在まで服用を続けてきております。
今では、抜け毛は30代中盤の頃よりも減り、幾分か頭髪のボリュームを取り戻せたように感じております。
他の薬剤やサプリも併用しておりますが、AGA対策の核になるのがAGA治療薬だと言えるでしょう。