私の両親は、私が小学生の頃に離婚をして、父とはそれから別れて暮らしています。そのため、50代の今でも独身を謳歌していて、ファッションや美容に気を遣い、女性からもモテるかっこいい父です。
ただ、娘の目から見て1つ残念なのが、父の髪型です。父は若い頃からおでこが広く、30代で薄くなっていました。それを気にするかのように、髪は肩くらいの茶髪ロン毛のパーマにしていました。そしてトップが気になるのか、ニット帽やハットをかぶっていました。
顔もスタイルもいい父でしたが、髪型だけが、どこの落ち武者?と思うような悲惨な髪型でした。カラーやパーマをしているので、さらに薄毛に拍車をかけているような気がしてなりませんでした。いつも「髪も暗くして、短くしてたほうがかっこいいよ」と言っていましたが、聞く耳持たず。
そんな父に新しい彼女ができて、その彼女さんが爽やかな男性が好みだったそうで、ファッションがガラリと変わりました。
髪は短く、さっぱりと黒髪になりました。確かに、薄くなっていない男性よりはおでこが広いなという感じですが、茶髪にして前髪を垂らしているときよりもとても清潔感があってかっこよくなりました。
極端な話ですが、「バーコード頭」といわれる髪型があるように、薄くても気にしないのが1番だと思います。変に隠そうとしたり、ごまかそうとするよりも、堂々としていた方が、女性としては潔いと思うし、堂々としていた方が、薄毛に注目しないと思うのです。隠そうとする方が「この人、気にしているんだな」と意識がいってしまいます。どうしても嫌なら最新のAGA治療クリニックに行きましょう。
父も、育毛剤を若い頃からしていたり、クシで頭を叩いたり、いろいろしていましたが、開き直ることが一番かっこいいと思います。薄毛に悩んでいる方からしたら、それができるならとっくにしている!と思うかもしれませんが、女性は男性が思うほど薄毛を気にしていません。
薄毛を気にするよりも、「薄毛を気にしている男性を気にする」のが正しいです。女性からよく思われたいのであれば、薄毛であることを恥ずかしいと思わず、自分のトレードマークにしてしまえる心のゆとりが大事です。そちらの方がよっぽどかっこいいです。ですので、薄毛で気にされている男性の方、もったいないので今すぐその悩みを捨てて、髪を短く切り、サッパリ自然体でいてくださいね。