美容室に行った日はきれいでも、翌朝自分でセットするとペシャンコになってしまう。そんなお悩みを解決するために、自宅で簡単にできるボリュームアップ術をお伝えします。まず絶対にやってはいけないのが、目の細かいクシで逆毛を立てることです。昔ながらの方法ですが、これは細くなった80代の髪を傷め、切れ毛の原因になります。代わりに使ってほしいのが「マジックカーラー」です。100円ショップやドラッグストアで売っている、表面がテープ状になった筒状のカーラーです。使い方はとても簡単です。朝、顔を洗う前や化粧をする前に、頭頂部の髪をひと束取り、垂直に持ち上げてカーラーを根元まで巻きつけます。これをつむじ周りに2、3個巻いておくだけ。あとはそのまま朝の支度をして、10分か20分後に外します。すると、根元がふんわりと立ち上がり、空気を含んだようなボリュームが生まれます。ドライヤーを使うのも効果的です。髪を乾かす際、いつもの分け目と逆方向から風を当てて根元を乾かします。そしてセットするときに本来の分け目に戻すと、根元が立ち上がりやすくなります。また、分け目をジグザグに取るのも裏技です。クシの柄などを使って、分け目を一直線ではなくギザギザに取ると、地肌が見えにくくなり、トップに自然な立体感が出ます。高い機械や難しい技術は必要ありません。ちょっとした工夫で、ふんわりヘアは作れるのです。髪の毛は体の一部であり、私たちが食べたものから作られています。80代になると食が細くなり、あっさりとした食事を好むようになりますが、これが髪の老化を加速させている可能性があります。お茶漬けやトーストだけで食事を済ませていませんか。健康な髪を育てるために最も重要な栄養素は「タンパク質」です。髪の主成分はケラチンというタンパク質でできています。肉、魚、卵、大豆製品を毎食意識して少しずつでも取り入れることが大切です。「お肉は脂っこいから」と敬遠せず、赤身の肉や鶏のささみなど、消化の良い形で摂取しましょう。また、血流も重要です。食べた栄養は血液に乗って頭皮まで運ばれます。血行を良くするためには、ビタミンEを含むナッツ類や、血液をサラサラにする青魚がおすすめです。そして何より大切なのが「よく噛むこと」です。噛むという動作は頭部の筋肉を使い、脳や頭皮への血流を促進します。
自宅で簡単ボリュームアップ術を伝授